- 建築士定期講習について教えてください。
- (財)建築技術教育普及センターのHPで確認してみるのをおすすめします。
⇒(財)建築技術教育普及センターのHPへ
- 基礎の立ち上りの高さは、家ごとで違いますが、どのようにして決めているのですか?具体的に教えてください。
- 「建築基準法」という建築に関する法規があるのですが、実際には「建物の構造・基礎の種別」によって違いがあるのですが、一般的な「木造住宅」の場合、地盤から「30cm以上の高さを確保すること」といった基準があります。
基本的には、その基準値以上の高さとなっているわけです。
一番的には「40cm・45cm」程度の高さとなっている木造住宅が多いと思いますが、これは「雨が地面にあたった跳ね返るときの高さ」や「シロアリなどの昆虫が侵入しにくくなるような高さ」といった要素を考慮すると大体上記のような”高さ”が目安となっているのです。
- 家全体の地震に対する強度を上げたいのですが、低コストで効率よく地震対策のできる方法はありませんでしょうか?
- 仕口ダンパーという部材をつかった制震工法があります。
仕口部に15cm角程度の大きさの仕口ダンパーを1坪あたり1個つける程度です。
2枚の薄板の間にゴムが接着されていて地震時に揺れを吸収する装置です。
- マンションの床をカーペットからフローリングに張替えを検討中です。
マンションのリフォームに関する規約書を見ると、「フローリングに変更する場合、フローリング材をL40に指定する事」と書かれていました。[L40]というのは、なんの事ですか?
- 「L40」は遮音性能の等級を表します。
「L」は床衝撃音のうち「軽量床衝撃音」を表し、スプーンを落とした時の比較的軽めで高音域の音をいいます。
「L-40」は足音がかすかに感じる程度、集合住宅では気配を感じるが気にならない程度を表します。